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2005年 05月 30日
内山@事務局です
29 日に鳥居さん、加地さんとともに、でか小屋のもともとの所有者であった 春成保さんのお宅におじゃまし、過去のでか小屋に関する資料がないものか と、いろいろとお話を伺ってきました。 詳細な内容については現在、鳥居さんがまとめておられると思いますが、 速報的に覚えていることのみお伝えいたします。 ・春成さん自身、親戚のおばあさんから、筵倉庫の前身が芝居小屋であったこと を聞いている。 ・明治31年?の資料で、徳田地区の筵の生産者から倉庫に筵を搬入するとの旨 の受け渡しの取引明細書が残っている=明治31年にはすでに筵倉庫になってい たことの証左である。 ・明治31年?以前の登記簿などの資料でも登記当初からすでに「筵倉庫」となっ ている。春成作衛門=春作さんがでか小屋を購入して倉庫にしたのか、もともと 自身で所有していたものを倉庫に転用したのか、そこについては定かではない。 ・土地の変遷が相続関係資料の中に残っており、当初、建坪が200坪あったの が、戦時中の道路拡幅のために150坪に減少していることが記されている。 ・春成さん自身、当時の道がせまかったときの様子を記憶している。たしかに小 屋は現在の市道1号線の道路上まであったそうだ。 こんなところでしょうか? いずれにしても今度の会合あたりには詳細に報告ができると思います。
by dekakoya
| 2005-05-30 22:53
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